ELECOM HUGE PLUS の特徴と旧 HUGE との違い
はじめに
ELECOM HUGE PLUS(M-HT1MR)は、2025年11月に発表された、HUGE シリーズの8年ぶりのリニューアルです。人差し指・中指でボールを回す大型トラックボールで、ボール径は 52mm。ここでは KeyLab DB の登録値と公式情報をもとに、スペック、旧 HUGE との違い、向く人・向かない人を整理します。
他の人差し指・多指操作のトラックボールとの比較は、7機種の比較記事にまとめています。
先に結論
| こんな人に | 判断 |
|---|---|
| 大きなボールと、手を預ける広い本体が好み | 向く |
| 複数のパソコン・タブレットを Bluetooth で切り替えたい | 向く(最大3台) |
| ボタンのクリック音を抑えたい | 向く(静音ボタン) |
| 持ち運びたい、小さい・軽い本体がいい | 向かない(279g、奥行き 181.9mm) |
| なるべく安く済ませたい | 旧型(M-HT1DR / M-HT1UR)も検討 |
スペック
以下は KeyLab DB の登録値にもとづきます(2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | M-HT1MR(公式ページの型番は M-HT1MRBK) |
| 操作タイプ | 人差し指 |
| ボール径 | 52mm(ベアリング支持) |
| サイズ | 114.7 × 181.9 × 57.2mm |
| 重量 | 279g(レシーバーを含まず) |
| センサー | 光学(IR LED)、500 / 1000 / 1500 DPI、ポーリングレート 1000Hz |
| ボタン | 10(ホイールボタン・チルトホイールを含む)、静音 |
| スクロール | ホイール + チルトホイール(左右スクロール対応) |
| 接続方式 | 有線(USB Type-C、ケーブル 1.5m)+ 2.4GHz + Bluetooth 5.3 |
| 複数台接続 | 3台 |
| 電源 | 充電式。ELECOM の目安は、Hモードで最長約3カ月、Lモードで最長約5カ月 |
| 対応 OS | Windows・macOS・ChromeOS・iPadOS・iOS・Android |
| 設定ソフト | エレコム マウスアシスタント |
発表時の予定売価は 19,800円でした(先行予約のキャンペーン価格は 16,800円。Lifehacker などの報道による)。実売価格は販売店でご確認ください。
旧 HUGE との違い
旧型の HUGE は、無線の M-HT1DR と有線の M-HT1UR があります。KeyLab DB の登録値で並べると次のとおりです。
| 項目 | HUGE PLUS(M-HT1MR) | HUGE(M-HT1DR・無線) | HUGE(M-HT1UR・有線) |
|---|---|---|---|
| ボール径 | 52mm | 52mm | 52mm |
| ボール支持 | ベアリング | ルビー | ルビー |
| 重量 | 279g(レシーバー除く) | 260g(電池除く) | 268g(ケーブル含む) |
| ボタン数 | 10(ホイール・チルト含む) | 8(ホイールボタン含む) | 8(同左) |
| 静音ボタン | あり | — | — |
| 接続方式 | 有線 + 2.4GHz + Bluetooth | 2.4GHz | 有線 |
| 電源 | 充電式 | 単3電池 2本 | USB 給電 |
| 対応 OS | Win / Mac / ChromeOS / iPadOS / iOS / Android | Win / Mac | Win / Mac |
ボール径と本体サイズ(114.7 × 181.9 × 57.2mm)は同じで、変わったのはボールの支持方式、静音化、接続方式、電源です。ボタン数は「10」と「8」ですが、数え方が異なる可能性があり、これだけで優劣は付けられません。
ベアリングについて、Lifehacker はミネベアミツミ製の高性能ベアリングを標準搭載としています。ボールの回り方の違いは感じ方に個人差があるため、本記事では良し悪しを断定しません。
向く人・向かない人
向く人
- 大きなボールで、手を本体に預けて操作したい人
- パソコン・タブレットなど複数台を Bluetooth で切り替えたい人(最大3台)
- クリック音を抑えたい人(静音ボタン)
- 電池交換の手間を減らしたい人(充電式)
向かない人
- 持ち運んで使いたい人。奥行き 181.9mm・279g は据え置き前提のサイズです。
- 電池式がいい人。充電式のみです(旧型は電池・USB 給電)。
- 小さい手で、大型の本体が扱いづらい人。手に合うかは実機で確かめてください。
関連記事
人差し指・多指操作のトラックボール7機種を比較では、HUGE PLUS を ELECOM の DEFT PRO・bitra や Kensington、SANWA SUPPLY の機種と並べています。
トラックボール一覧から、ボール径・接続方式・重量で絞り込んで比較できます。
数値の出典: KeyLab DB の登録値(2026年10月時点)と ELECOM の公式情報。仕様・価格・販売状況は変更される場合があります。
よくある質問
- HUGE PLUS の型番は?
- ELECOM の公式ページでの型番は M-HT1MRBK です。KeyLab DB には M-HT1MR として登録されています(Amazon 等の販売名は M-HT1MRBK-G)。
- 旧 HUGE から買い替える価値はありますか?
- ベアリング支持、静音ボタン、Bluetooth 接続、充電式が増えた点が違いです。有線・単3電池の旧型で不満がなければ、旧型のままでも問題ありません。
- HUGE PLUS は何台までつなげますか?
- 有線・2.4GHz・Bluetooth の3方式に対応し、KeyLab DB には複数台接続の台数が 3 と登録されています。
