Lofree Flow Lite 2:84 キーと 100 キーの違いと初代からの変更点
はじめに
Lofree の Flow Lite 2 は、ロープロファイルの無線キーボード Flow Lite の後継です。84 キー(75%) と 100 キー(96%) の 2 種類があり、KeyLab DB にはどちらも登録しています。
本記事では、KeyLab DB の登録値とメーカーの製品ページをもとに、2 つのサイズの違い、初代 Flow Lite からの変更点、アルミケースの Flow 2 との違いを整理します。
先に結論
| こんな人に | 向き・不向き |
|---|---|
| 軽く薄いロープロファイルを持ち運びたい | 84 キーが向く。536g で、KeyLab DB の Lofree の 84 キーでは最も軽い |
| テンキーも使いたい | 100 キーが向く。テンキー付きの 96% 配列で 625g |
| 初代 Flow Lite から買い替えを考えている | バッテリー(84 キー)とキー割り当ての自由度を重視するなら検討の価値がある |
| アルミの質感やタッチバーがほしい | 不向き。ケースは ABS。アルミとタッチバーは Flow 2 にある |
| 通常サイズ(MX 互換)のスイッチやキーキャップを使いたい | 不向き。スイッチはロープロファイル専用 |
スペック一覧
以下は KeyLab DB の登録値と、Lofree の製品ページにもとづきます(2026年11月1日時点)。
| 項目 | Flow Lite 2 84 | Flow Lite 2 100 |
|---|---|---|
| レイアウト | 75%(84 キー) | 96%(100 キー) |
| サイズ | 幅 317mm × 奥行 142.5mm × 高さ 22mm | 幅 374mm × 奥行 142.5mm × 高さ 22mm |
| 重量 | 536g | 625g |
| ケース | ABS | ABS |
| マウント | ガスケット | ガスケット |
| スイッチ | Lofree x Kailh Echo(45g、POM) | Lofree x Kailh Echo(45g、POM) |
| キーキャップ | PBT | PBT |
| 接続 | USB-C 有線 + Bluetooth 5.3 + 2.4GHz | USB-C 有線 + Bluetooth 5.3 + 2.4GHz |
| バッテリー | 3,000mAh(公称 最大 100 時間) | 3,000mAh(公称 最大 100 時間) |
| キー割り当て | Lofree Hub/VIA | Lofree Hub/VIA |
| 価格 | $109 | $119 |
価格は Lofree 公式ストアの米ドル表示です。販売地域・時期・セールで変わるため、購入前に販売店で確認してください。
2 つのサイズの違い
ケース・スイッチ・バッテリー・接続方式は共通で、違いは配列と大きさだけです。100 キーは 84 キーにテンキーとナビゲーションのキー群を加えた 96% 配列で、幅が 57mm、重量が 89g 増えます。
価格差は $10 です。持ち運ぶなら 84 キー、デスクに据え置いて数字入力も多いなら 100 キー、という分け方がわかりやすい選び方です。
初代 Flow Lite からの変更点
KeyLab DB の登録値にもとづきます。初代の 84 キーモデルはキー割り当てソフトの登録がありません。
| 項目 | Flow Lite84 → Flow Lite 2 84 | Flow Lite100 → Flow Lite 2 100 |
|---|---|---|
| 高さ | 23.5mm → 22mm | 23.5mm → 22mm |
| 奥行 | 138mm → 142.5mm | 138mm → 142.5mm |
| 重量 | 550g → 536g | 658g → 625g |
| バッテリー | 2,000mAh → 3,000mAh | 3,000mAh(変更なし) |
| 公称使用時間 | 80 時間 → 100 時間 | 100 時間(変更なし) |
| キー割り当て | — → Lofree Hub/VIA | 独自ソフト → Lofree Hub/VIA |
いちばん大きいのは、84 キーのバッテリーが 100 キーと同じ 3,000mAh になったことです。初代は 84 キーだけ 2,000mAh でしたが、Flow Lite 2 では 2 つのサイズで使用時間がそろいました。
もう 1 つは VIA への対応です。VIA に対応すると、専用ソフトを入れずにブラウザからキー割り当てやマクロを変更できます。
高さは 1.5mm 低くなった一方で、奥行は 4.5mm 長くなっています。
アルミの Flow 2 との違い
Lofree には、同じロープロファイルでアルミケースの Flow 2 もあります。84 キー同士で比べると、性格の違いがはっきりします。
| 項目 | Flow Lite 2 84 | Flow 2 84 |
|---|---|---|
| ケース | ABS | アルミ(アルマイト仕上げ) |
| 重量 | 536g | 745g |
| サイズ | 幅 317mm × 奥行 142.5mm × 高さ 22mm | 幅 341.2mm × 奥行 126mm × 高さ 21.5mm |
| スイッチ | Echo(45g) | Cloud シリーズ(40gf) |
| バッテリー | 3,000mAh(公称 100 時間) | 3,000mAh(公称 120 時間) |
| 付加機能 | — | タッチバー(音量・明るさ)、折りたたみ式スタンド |
Flow Lite 2 は、Flow 2 より 209g 軽く、幅も 24mm ほど短いのが強みです。アルミの質感やタッチバーが必要なければ、持ち運びには Flow Lite 2 のほうが向きます。
スイッチについて
搭載スイッチは Lofree x Kailh Echo(45g、POM)です。KeyLab DB では、Flow Lite 2 の対応スイッチを Kailh Choc V2 として登録しています。Choc V2 のスイッチは静音・リニア・タクタイル・クリッキーと種類が多く、Kailh Choc V2 スイッチの選び方で整理しています。
運営者メモ
KeyLab DB の運営者も Flow Lite 2 を注文しています。届いたら、打鍵感・打鍵音・持ち運びやすさをこの記事に追記する予定です。
他の 75% と比べるなら
ロープロファイルの 75% には、CNC アルミの ATK Yogo 75 Pro(880g)や、ABS の NuPhy Air75 V3(724g)もあります。スタンダードプロファイルや磁気式を含めた比較は、75% キーボードの選び方にまとめています。
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参考
よくある質問
- Flow Lite 2 の 84 キーと 100 キーの違いは何ですか?
- 違いは配列と大きさです。KeyLab DB の登録値では、84 キー(75%)は幅 317mm・536g、100 キー(96%)は幅 374mm・625g です。ケース・スイッチ・バッテリー(3,000mAh)・接続方式は共通で、価格は 84 キーが $109、100 キーが $119 です(2026年11月1日時点)。
- 初代 Flow Lite から何が変わりましたか?
- KeyLab DB の登録値では、どちらも高さが 23.5mm から 22mm に薄くなりました。84 キーはバッテリーが 2,000mAh から 3,000mAh に増え、公称の使用時間が 80 時間から 100 時間に延びています。スイッチは Lofree x Kailh Echo(45g、POM)に変わり、キー割り当ては VIA でも変更できます。
- アルミの Flow 2 とどちらを選べばよいですか?
- 軽さで選ぶなら Flow Lite 2、質感と付加機能で選ぶなら Flow 2 です。84 キー同士では Flow Lite 2 が 536g、Flow 2 が 745g です。Flow 2 はアルミケースで、音量と明るさを調整するタッチバーと折りたたみ式のスタンドを備えます。
- スイッチは交換できますか?
- メーカーの説明ではホットスワップに対応します。KeyLab DB では対応スイッチを Kailh Choc V2 として登録しています。通常サイズ(MX 互換)のスイッチは挿せません。






